出産のお祝いを頂いたら必ずと行っていいほどお返しとして「出産内祝い」をすると思おいますが、親族や友人さらには職場など、お祝いを頂く相手も頂いた状況も様々な中で、「誰にでも同じお返しの方法でいいの?」と不安に思ったことはありませんか?
この記事では"職場への出産内祝い"をテーマによくある疑問にお役立ちアドバイスをさせて頂きます。
出産内祝いの相場
頂いたお金や品物の金額の3分の1~半額程度が内祝いの一般的な相場です。
お祝いを現金で頂いた場合は金額が明確なので判断がしやすいですが、品物で頂いた場合はおおよその金額を推察するしかありません。
例えば「私が相手の出産の時にあげたお祝いは●円だったからそのくらいかな」と考えたり、ネットで商品の箱に書いてある名前で調べるという手もあります。
しかし、金額にこだわりすぎると品物選びに困ったり、どうやっても頂いた金額がはっきりしない・・なんてことにもなりかねませんので、あまり厳密に考えず大体の見当で大丈夫です。
職場の複数人から一つのお祝いを頂いた場合の相場
複数人から一つの品物を頂いた場合は、頂いた金額を人数で割り、その3分の1から半額程度を一人あたりの内祝いにかける相場とします。
職場には必ず一人ひとりお返しは必要?
個人的に頂いたお祝いへはもちろん一人ひとりに普通の内祝いと同様にお返しは必要ですが、職場の複数人から一つのお祝いを頂いた場合は必ずしもそうとは言い切れません。
「お祝いを人数で割るとお返しが少額になる」場合や、「気持ち程度の形式的な花束だった」場合などはお返しの品物選びが難しくなりますので、そういうときは
皆で分けれる菓子折りをお礼の差し入れとするのがいいでしょう。
皆で分けれる菓子折りをお返しする際の注意点
・日持ちするお菓子にする
賞味期限が短いものだと全員に行き渡るまでに期限切れになる場合もあるし、早く食べろと急かしていることにもなるので、特に職場の場合はその時々の事情ですぐに受け取れない・食べれないこともあるので賞味期限には配慮しましょう。
・必ず全員に行き渡る個数であること
お祝いを頂いたのが10人なのに対して用意したお菓子が8個しか入っていないものでは何の意味もありません。
また、職場へお礼の差し入れとする場合は、お祝いに名を連ねていない人も同じ部署にいる場合などは、その方達にも行き渡るほど少し多めくらいに用意するのがベター。
・渡す相手に配慮する
「どうせ皆で食べてもらうんだから誰に渡してもいい」はよくありません。
お祝いをいただいた方の中で一番目上の方に渡したり、その部署でリーダー的な人に渡すなど、まずはそういう人にだけでも個別にお礼の言葉とともに「ほんの気持ち程度ですが感謝のしるしです。皆さんで召し上がってください」などと伝えて手渡すと印象も良くなり、円滑に他の方へ内祝いの意図が伝わりやすくなるんじゃないかと思います。
・きちんと内祝い用にのし包装をする
いくら差し入れ感覚で皆さんでどうぞといっても内祝いですからきちんとした形で差し出しましょう。
のしの表書きは「出産内祝/子供の名前」が基本ですが、職場へのお返しに子供の名前までは書きたくないという場合は「出産内祝/苗字」でも大丈夫です。
また、命名札を添える場合は命名札に子供の名前を入れるので、のし紙は苗字だけでOK。
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やっぱり一人ひとりにお返ししたい場合
職場に持参はするけどまとめて一つのお返しではなく一人ひとりに手渡ししたい場合は、一つ一つの品物にきちんとのし包装をするのが理想ですね。
しかし、少額の品物になるとサイズが小さくのしが掛けれなかったり、選ぶ物によっては包装出来ないものもあります。
例えば小分けラッピングされたハンドクリームなどを渡す際に、袋状(巾着型)のラッピングがされているものなどは、さらにのしを掛けたり包装をするのは無理があります。
そんな場合は金額も少額なので無理にのし包装をするのではなく、きちんとプレゼント用に何かしら施されていればOKと考えましょう。
要は「人様に差し上げる状態になっているかどうか」です。
手渡しする際にはきちんとお礼の言葉とともに渡しましょうね。
相手が不在の場合デスクに置いておいてもいい?
直接渡すタイミングがなく、相手のデスクに置いておく場合などは、一言お礼のメッセージカードを添えると印象もいいですし、何のプレゼントか相手にも伝わるので、のし掛けができない品物の場合はメッセージカードを添えるのもおすすめです。
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こちらのお店は予めメッセージカードを作っておいて、注文の際にカードIDを入力したらその時作ったメッセージカードを商品に添えて贈ってくれるというもの。
子供の写真入りばかりじゃないのでいろんな状況に合わせて何個も作成しておくのもいいですね。
サイズも小さい物は名刺サイズのカードがありますので、職場への少額のお返しには丁度良いと思います。
私は商品に添えるのではなく、カードはカードで自分で添えたり添えなかったり状況に合わせて出来るように「商品には貼らずに同梱で送ってください」とお願いしたことがありましたが希望通り対応してもらえました。
無いものを無理にお願いするのは抵抗ありますが、そうでないようなケースの場合はかなり柔軟にしかも丁寧に対応下さるので贈答品が必要になった際は気づけばこちらのお店ばかり利用していますね・・(笑)
品揃えには偏りがあるかなぁ~とも思いますが、商品以外のサービス面やお店の方の対応が丁寧なので、人に渡すものを買う時は安心してお任せできるし、ネット通販は不安もありますがこのお店なら何度も利用してて感じた安心感があります。